少し前にエンタメニュースで目に留まったのが、映画「終点のあの子」です。

この映画の主人公は、平凡な日常を送る高校生の女の子です。自分とはまるで違う雰囲気を持つ同級生に惹かれ、特別な友情を育んでいきます。けれど、ふとしたきっかけで読んでしまった日記には、自分のことを悪く書いた言葉があって・・・。そこから揺れ動く繊細な心情を描いた、ほろ苦い青春物語です。


映画「終点のあの子」とは?

映画「終点のあの子」の原作は、柚木麻子による同名の小説になります。映画化するにあたり、吉田浩太が監督・脚本を手掛けました。主演は當真あみと中島セナになります。

映画は、2026年1月23日に全国公開され、公開前の2025年には第27回上海国際映画祭GALA部門に出品したり、ワールドプレミアも実施されたりと大変注目を集めました。映画版と原作小説との違いにも関心が高まっているようですね。

その他、目立った事と言えば、昨年の11月に、出演者の一人であった今森茉耶のスキャンダルで、一部のシーンが調整されました。

小説「終点のあの子」著作/柚木 麻子

映画「終点のあの子」のキャストは?

映画「終点のあの子」で主人公の希代子役を務めるのは、瑞々しい演技で注目を集める當真あみです。そして希代子が惹かれる同級生・朱里役には存在感あふれる中島セナが抜擢されています。

同級生の奈津子を平澤宏々路、クラスのリーダー格・恭子を南琴奈、さらに希代子の先輩・美大生の瑠璃子を深川麻衣、母・美恵子を石田ひかり、担任教師役の野村麻純やクラスメイト役の小西桜子らが脇を固めています。

今森茉耶も出演予定として発表されていましたが、公式発表によると彼女の役柄については主要キャストではなく、詳細な役名や描写は明らかになっていません。多分、クラスメイトの一人ですかね?

映画「終点のあの子」のあらすじ

閉ざされた空気が漂う私立女子高校が舞台です。中等部から内部進学した希代子(當真あみ)の前に現れたのは、外部生として入学してきた朱里(中島セナ)でした。

海外育ちで物怖じしない朱里は、どこか大人びていて、退屈だった希代子の日常を一瞬で塗り替えていきます。特別な存在になれた気がしていた希代子でしたが、ある日、偶然目にした朱里の日記には、自分を揶揄するような言葉が記されていました。

信じていた気持ちが音を立てて崩れ、希代子は戸惑いと傷つきの中で朱里と距離を置くようになります。憧れと嫉妬が交錯する少女たちの関係を、静かに、そして痛々しく描く青春物語です。

映画「終点のあの子」の上映館情報

映画「終点のあの子」は2026年1月23日の全国公開を皮切りに、全国各地の映画館で上演されています。

東京ではテアトル新宿やグランドシネマサンシャイン池袋、ヒューマントラストシネマ有楽町など複数劇場で上映されています。

関東では109シネマズ川崎やイオンシネマ千葉NTのほか、埼玉・千葉・栃木・茨城・群馬エリアでも上映が行われました。北海道や東北、中部、関西、中国・四国、九州・沖縄地方まで幅広く展開しています。

ただ、上映を終了している劇場も多数あるようです。一部地域では2月~3月にかけての上映も予定されているので、最新の上映期間や劇場情報については公式ホームページで確認することをおすすめします。

映画「終点のあの子」の感想

映画「終点のあの子」の感想をネットでいくつか見てみました。いちばん多かったのは「女子同士の嫉妬やすれ違いがリアルで痛い」という声です。

キャストでは、主演のふたり(當真あみと中島セナ)の演技を高く評価する意見も多く、特に表情だけで感情を伝えるシーンが印象的だったという声が目立ちました。

一方で、テンポがゆっくりで好みが分かれる、ラストがモヤっとしたという意見も目立ちました。賛否はありますが、それだけ心に引っかかる作品なのだと感じました。