新型コロナウイルスパンデミック・・・よく聞く言葉ですよね!

パンデミックについてよく理解していない事があったので、過去の歴史の中でパンデミックになったペストやコレラやスペイン風邪などの感染症について調べてみました。

また、今観ておきたいパンデミック映画なども紹介します。


パンデミックとは何?

パンデミックとは、感染症や伝染病が世界的に大流行することを指す言葉になります。一国だけでなく国に超えて感染が大爆発するといった感じですね。

パンデミックの語源は、ギリシャ語です。pandemos(パンデミア)のpan(パン)が「全て」を意味しておりdemos(デミア)は「人々」を意味します。

過去のパンデミックになった感染症や伝染病は、社会を変えるほどの大きな影響を与えてきました。新型コロナウイルスのパンデミックもいままでの社会を変えるきっかけになるかもしれませんね。

パンデミックの感染症 過去の歴史

パンデミックになった感染症は新型コロナウイルスだけではありません。過去には様々な感染症がパンデミックになりました。ここでは、代表的なパンデミックの感染症を紹介しておきますね。

ペスト

パンデミックの感染症と言えば、まずこのペスト(黒死病)が代表格ではないでしょうか?

過去に3度ほど、大きなパンデミックになったペストは、撲滅はせずに繰り返します。その時は必ず世界中で大きな流行となります。過去の歴史では全人口の半数が犠牲になったとも言われます。

スペイン風邪

1918年から収束する1920年の2年間で、4500万人もの犠牲が出ました。スペイン風邪の発生源は、アメリカのカンザス州だと言われておりヨーロッパで猛威を奮いました。アメリカの軍人がウイルスをヨーロッパに持ち込んだため欧米の覇権が逆転したとも言われます。

あれ?・・・コロナは中国発生源で覇権?アメリカから移る?

コレラ

ペストと同様に何度もパンデミックを引き起こす感染症が、コレラです。発展途上国など生水が汚染されているようなところで発生するケースが多く今でも年間にして約4万人が亡くなっています。

ただ、水道整備や塩素の消毒等でそう遠くない未来に収束する可能性が高い感染症です。

他には、根絶されたと言われる日本でも流行した天然痘や予防注射の開発で撲滅されたと言われる狂犬病、紀元前3000年頃からあったとされる麻疹(はしか)、パナマ運河開通の邪魔をした黄熱病、治療薬がなかった頃は不治の病と恐れられた結核などもパンデミックとなった感染症でした。

パンデミックのおすすめ映画

新型コロナの世界的大流行によって感染症のパンデミックをテーマとした映画作品が注目を集めているそうです。今回は、その中から評価の高いパンデミックの映画を3本紹介したいと思います。

コンテイジョン 映画

2011年公開の作品なのですが、最もパンデミックの映画として評価が高いと思われます。

世界中に広がった正体不明のウイルスに対して拡大を必死に抑えようとする人々ととあるジャーナリストの発言で人々が恐怖して社会が混乱と崩壊していく様を描いた作品です。今の新型コロナウイルスの状況とまさに酷似していると評判です。


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アウトブレイク 映画

1995年の作品で、ダスティン・ホフマンが主演しました。ある一匹の猿が持ち込んだウイルスが、全米を危機に陥れる恐怖の作品です。ダスティン・ホフマンは、未知のウイルスに立ち向かう米陸軍伝染病研究所のリーダー、サム・ダニエルズ大佐を演じます。


アウトブレイク/ダスティン・ホフマン[DVD]

感染列島 映画

邦画のパンデミック映画も一つ紹介しておきますね。

2009年に公開された瀬々敬久監督の作品で、妻夫木聡と檀れいが主演しました。新型ウイルスと闘う医療従事者たちの奮闘と医療崩壊の怖ろしさを伝える映画作品になっています。


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