昨日のニュースで驚いたのが、パチンコ店立体駐車場火事が発生して車両が100台以上燃えてしまったという火災事故です。

立体駐車場に停めてあった車が燃えるというのはたまにニュースで聞く事がありますが、1台だけの被害でこんなに多くの車が燃え移って被害に遭うというのは今まで聞いたことがありません。

立体駐車場はパチンコ屋だけではなく大型のショッピングモールやホームセンターなどにもあります。今回の事故で車の補償などもどうなるのかとても気になりましたので調べてみました。


パチンコ店の立体駐車場での火事について

立体駐車場での火事が遭った現場は、神奈川県厚木市にあるパチンコ店「マルハン 厚木北店」になります。立体駐車場は、2階建てで火事が遭ったのは2階だそうです。ほぼ満車に近い状態で2階に駐車していた車にすべて燃え移ったらしい。ただ、幸いなことにケガ人の情報はないとの事でした。

当時、火事現場を見ていた人の情報によると駐車場から爆発音が大きく上がって付近一帯が一気に黒煙に包まれたそうです。

パチンコ屋の立体駐車場 火事原因は何?

神奈川県のパチンコ店「マルハン厚木北店」の立体駐車場でおきた車の火災事故ですが、原因はまだわかっていません。

防犯のための監視カメラが設置されているはずなので、近いうちにどの車から火災が起きたのかや火災原因などが判明する事と思います。

一応、考えられる原因は3つほどあります。

一つ目が、電気自動車のEVバッテリー発火です。

二つ目が、車の中にアルコールやガスなど可燃物があってそこから何かがきっかけで発火してしまった。

三つ目は、ないと思いたいですが、放火の可能性です。場所柄的に負けた腹いせによる放火・・・冷静さに欠けて火を放つことは十分にありえる事だと思います。

立体駐車場の火事 車の補償はどうなる?

今回はパチンコ屋の立体駐車場が被害現場となりましたが、ショッピングモールや百貨店、ホームセンターなどあらゆる施設の立体駐車場でもありうる火災事故だと思いました。

そして、私が一番に気になったのが車の補償はどうなるのかです。

車の補償は、自身が車両保険に加入していれば保険金の対象になりますが、加入していなかったら泣き寝入りになるという見方が強いです。

パチンコ屋にも過失はなく駐車場においても「一切の責任は負いかねます」としているはずです。これはどこのパチ屋でもそうです。

車の補償が請求できるとしたら火災原因となった車に重大な過失があった場合のみです。

今回の火災で車を失った方は、移動手段がなくなり家に帰るのも難儀した事でしょう。車を通勤に使っていた場合、なおさらのこと痛いですよね。

また、パチンコ店自体も大きな被害を被ることになります。営業は数か月単位で出来ないでしょうし駐車場の修理もあります。幸いマルハンは業界最大手なのでどうにかなると思いますが、地元の小さな店だったら間違いなく廃業だったと思われます。