テレビ司会者で有名だった上岡龍太郎が81歳で亡くなりましたね。

懐かしい名前だなぁと思っていたら上岡龍太郎はとうの昔に芸能界を引退していました。「探偵!ナイトスクープ」「ノックは無用!」「パペポTV」などで大活躍していました。

久しぶりに名前を聞いたのが訃報だったので寂しい限りですが、死因となった間質性肺炎についてどんな病気なのか掘り下げてみたいと思います。


間質性肺炎で亡くなった芸能人

間質性肺炎で亡くなった芸能人は、上岡龍太郎以外にもいます。

一番の有名どころは、昭和の大スターである美空ひばりではないでしょうか?52歳という若さで間質性肺炎によって亡くなりました。

他には享年67歳で亡くなった女優の三ツ矢歌子、75歳で亡くなった仲良太郎も死因が間質性肺炎でした。

間質性肺炎の原因とは?

さて、間質性肺炎とは一体どんな病気なのでしょうか?

間質性肺炎は、一般的な肺炎(細菌性肺炎など)と違い間質と呼ばれるところに炎症が起きる病気です。

肺の間質というのは、肺の末端部分に葡萄の房みたいな感じで肺を取り囲んでいる壁を指します。この部分に炎症が起きるため症状も重くなり治療も難しいと言われています。

さらに間質性肺炎になると肺がんに移行しやすいとも言われています。

間質性肺炎になる原因は、膠原病などが引き起こす肺疾患、ほこりやカビなどによるじん肺、薬剤や放射線などによる肺障害などがあります。

また、原因不明な間質性肺炎もあって特発性間質性肺炎という国の指定難病になっています。

間質性肺炎の症状とは?

間質性肺炎の代表的な症状は、やはり咳や息切れや呼吸困難です。初期症状では、じっとしている間はこのような症状が感じられないことが多いです。

症状が悪化すると、呼吸困難が強くなって酸素不足に陥ります。悪寒や発熱なども発症して全身に症状が現れ死亡するケースもあるようです。

先述の通り間質性肺炎になると肺がんになりやすく、また逆に肺がん治療から間質性肺炎が悪化するケースも見受けられます。

間質性肺炎の治療法は?

間質性肺炎は、胸部エックス線で発見できますので、初期症状がない場合でも健康診断などでみつかるケースが多いです。そして、間質性肺炎の治療法ですが、初期の場合は酸素療法が有効です。

間質性肺炎の原因が特定できる場合は、炎症を鎮める目的で副腎皮質ステロイドを治療に使うこともあります。

ただ、一般的な肺炎と違って症状が悪化した間質性肺炎の治療で抗生物質は有効ではないです。そのため治療がますます困難になると言われています。