本日のYahoo!ニュースから気になるものをヒックアップしたのが「アタマジラミ」です。

アタマジラミは、子供が感染源になるケースが多いのですが、私が保育所や小学校時代にも流行った記憶があります。もうウン十年以上前の出来事なので、さすがに科学や医療の進歩でアタマジラミは撲滅したと思っていたらいまだに流行してるみたいですね。


アタマジラミとは?

アタマジラミとは、人間の頭髪にのみ寄生して血を吸い酷いかゆみを引き起こす寄生虫です。

アタマジラミの成虫は、2~4ミリの大きさで灰白色か黒灰色の色をしています。そして、厄介なのが卵を産むことです。しかも1日5個ぐらい産むらしい。

アタマジラミの特徴としては、人の頭から離れてしまうと生きられないということ!本当に人間に寄生している嫌~な虫なんですよね。

アタマジラミの卵は、透明かかった白色の楕円の形をしていて1ミリに満たない大きさです。一見、フケと見間違いそうな感じだそうですが、フケと違ってピタッとくっついているので中々取ることが出来ないらしい。1週間程度で成虫になってしまうので、その前に駆除するのが大切らしい。

アタマジラミが発生しやすい時期ですが、私的には冬の印象がありましたが、季節に関係なく発生報告があるそうです。でも初夏と秋が多いとの報告もあり。

アタマジラミの原因とは?

アタマジラミの原因ですが、子供同士が頭を寄せ合って遊んだりタオルなどを共同で使ったりしているうちにいつのまにか感染しているケースが多いです。なので幼稚園や保育所、小学校などで集団発生してしまうそうです。

又、子供から親やほかの兄弟へとアタマジラミが感染することもあります。もし家庭内でアタマジラミが発生したら寝具やタオル、くしやブラシを共有しないことが大切です。

アタマジラミは、清潔にしていても感染します。何となくアタマジラミ=不潔な印象を持たれる方がいますが、これは全くの無関係。もともと普通のシャンプーでも駆除できない虫なので、洗髪の回数も関係ないです。

アタマジラミの初期症状

アタマジラミの初期症状ですが、はじめは髪の生え際や耳の後ろ側にかゆみがあることが多いそうです。そして、アタマジラミが増えてくると同時にかゆみが強くなってきます。

アタマジラミの駆除をしないで放置したままにすると強いかゆみで、頭皮を引っかいてしまい炎症を起こしたり湿疹が出来たりするので要注意です。早めに治療することをおすすめします。

アタマジラミとフケは似てる?見分け方

アタマジラミの卵とフケは似ているので見分けるのは難しいです。

ただし、アタマジラミの卵はくっついて離れない(?)ので、それが一番のわかりやすい見分け方かなぁと思います。フケは簡単に取れますが、アタマジラミの卵は引っ張ってもはがれないのです。

アタマジラミの予防と駆除方法

アタマジラミの駆除方法ですが、洗髪で成虫を洗い流すことが可能です。子供のアタマジラミは、必ず親が洗ってあげることです。

アタマジラミ用のシャンプーは、スミスリンなどシラミ取りのシャンプーがやはりおすすめです。ドラッグストアやネット通販などでも購入可能です。その他、口コミでみかけましたがアース製薬の「シラミとりローション」も好評みたいですね。

ただし、上記のようなシャンプーはアタマジラミの卵に効果がないと言われています。なので、少なくても卵が成虫になる1週間以上使い続けることが重要です。

その他、シラミ用の細い梳き櫛もあるのでこまめにブラッシングしたり男の子なら髪の毛を切る(坊主も検討!?)のも良いかもです。

・・・なんかここまで書いたら自分の頭がかゆくなってきました(汗)