今朝のニュースで驚いた事があります！
杏と東出昌大の別居報道ではなく・・・液体のりが癌細胞を消失させてくれる救世主になるかもしれないというＢＩＧニュースであります！
液体のりと言えば、昨年も白血病治療に有効だという研究結果を発表して注目を集めていましたが、まさかまさかの癌細胞にも有効だとは驚きです。
もし液体のりが治療法として確立されればお金が非常にかかるイメージのある癌治療が、安い費用で誰でも治療を受けられるかもしれない。実現に向けて期待してしまいますよね。
液体のりがスライム化されてがん細胞が消失
今回、発表された研究結果について紹介しますね。
東京工業大の研究チームが、癌細胞に液体のりの主成分を混ぜた薬剤を注射するとがん治療効果が高まることを発表しました。
液体のりを混ぜた薬剤は、スライムのようになって癌細胞に長く留まってくれる効果があるそうです。
ホウ素中性子捕捉療法という癌の放射線治療を行ったのですが、この治療法は細胞へのダメージが小さい反面、薬剤が癌細胞から早く流出してしまうのが弱点でした。それが、液体のりを混ぜたことでスライム化して長く癌細胞に留まることが出来たというわけです。
あっ、液体のりと書いてますが、正式には液体のりの主成分であるポリビニルアルコール(PVA)を混ぜます。ヤマトなどのあの液体のりの商品をそのまま薬剤に混ぜるわけではありません(笑)
大腸がんのマウスで臨床試験をしたところ、マウスのがん細胞は根治に近いレベルで消失したとの事。
研究者は、ポリビニルアルコールを混ぜるだけなので製造も簡単だし実用性も高いとしています。
抗がん剤治療は高額で副作用もある
現在の癌の治療法といえば、抗がん剤です。
抗がん剤は、1回10万円程するらしく治療したくてもお金の面で断念する患者も多いそうです。なのでがん保険は普通の医療保険と違って単独でがん(のみの)保険商品として存在しているんですよね。
又、お金の面だけでなく副作用など体へのダメージも大きいのが抗がん剤治療です。心身ともにダメージが強く辛くて治療を断念する人もいる程です。
今回、発表された液体のりの癌治療なら安全性も高いですし治療費も今ほど心配ないので本当に夢のような治療方法だと思います。
