今年の競馬界は悲しい出来事が続きますね。

競馬界の若く有望な騎手がまた一人亡くなっていた事がJRAから発表になりました。角田大河騎手(21)です。デビューしてまだ3年目です。死因も病気ではなく今月2日におきた北海道の千歳-札幌間を結ぶ快速エアポートでの事故と関連があるようでした。

角田大河騎手が亡くなるまでの経緯をまとめてみました。


角田大河騎手が死去 JRAが発表

2024年8月10日、JRAより中央競馬で活躍する角田大河騎手が亡くなったことを発表しました。死因などは、遺族の意向で公表しない方針だという事です。

ただ、すでにネットを中心に角田大河騎手がどのように亡くなったか等々かなり憶測が広がっています。8月1日に角田大河騎手が函館競馬場の芝コースに車で侵入した件で騎乗停止処分になったり翌日の快速エアポートでの人身事故が当事者であったことなど拡散されている状態です。

下記にその時系列をまとめてみました。

角田大河騎手が亡くなるまでの経緯

8月1日の夜、函館競馬場の芝コースを1台の車が疾走しました。運転手は角田大河騎手でその問題行動の理由は「花火大会が観たかったから」と話していたそうです。ちなみに誰かはわかっていませんが、助手席に乗る同乗者もいました。

8月2日の午後3時頃、JR上野幌駅にて快速エアポートに男性がはねられるという人身事故がありました。事件性はないと発表があり自ら命を絶ったとされています。また、しばらくしてからこの男性が滋賀県栗東市に住む20代だと発表になりました。

同日同時間帯にJRAは、問題行動を起こした角田大河騎手に対して騎乗停止処分が発表されていました。しかし、事情聴取を行った午前中を最後に角田大河騎手は行方不明になっていたようです。

その後、JRAが角田大河騎手の訃報を公表するまでの間に様々な憶測が流れていました。藤田伸二元騎手などがこの件を知っていたらしく意味深な投稿があった模様です。

角田大河騎手の死去に思う事

とても複雑な思いでいっぱいです。

角田大河騎手は、父が角田晃一調教師で兄も角田大和騎手という競馬一家に育ち馬がとても身近な存在だったはずです。競馬場で競走馬が走る芝がどんなに大切かや馬のことを想ったら芝コースに車を走らせることなど絶対に出来ないはずです。

そのような常軌を逃した行動はただただメンタルが相当やられていたのかなと思います。それでも藤岡康太騎手の事故を間近でみているはずなのでもう少し命を大切にしてほしかったですよね。