宝塚音楽学校時代から話題に事欠かせなかった2019年入団の宝塚歌劇団105期生。
入団前までは、松岡修造の娘で超サラブレットの稀惺かずとの話題で持ち切りでしたが、現在は同期である娘役たちの方が何かと注目されていますね。
星空美咲の東上ヒロイン、山吹ひばりと音彩唯の新人公演ヒロインと早くも抜擢されています。今回はこの3名の娘役といずれ抜擢されそうなもう一人の105期娘役・詩ちづるを紹介していきたいと思います。
さて、この中から何名がトップスターになるのでしょうか?
星空美咲 花組
いま、宝塚の路線娘役の中で一番勢いがある感じがします。それが、花組の星空美咲です。
入団当時から元月組娘役トップスターだった愛希れいかに似ていると評判でした。入団2年目には、バウホール公演「PRINCE OF ROSES」のイザベル役で初ヒロインに抜擢されました。
そして、注目された「銀ちゃんの恋」の小夏役で東上公演のヒロインGETと爆上げ状態でほぼ将来のトップ娘役確定という感じがしてしまいます。
花組には1期上に都姫ここ、美羽愛という期待の娘役たちがいますが、彼女たちが霞んでしまう程、星空美咲に勢いがありますね。
詩ちづる 月組
入団時に105期生の中で最も可愛いと感じた娘役が詩ちづるです。これぞ宝塚娘役スターという容姿と雰囲気を持っています。
ただ、弱点というか実力は入団時3番ということで成績は良いのですが、如何せん背が低いというか子役専科になりそうな気配がします。舞台に上がるとその可愛さが生かせないんですよね。
また、花組の同期である星空美咲と違い、1期上には超路線のきよら羽龍がいます。強力なきよら羽龍の下に配属されたという事でトップ娘役は厳しいような気もしますね。
しかし、可愛くて実力のある娘役は少ないので詩ちづるには頑張って欲しいなぁと思います。
音彩唯 雪組
105期生の首席であると共にトップスターを数多く輩出している初詣ポスターにも選ばれた音彩唯。この度、「CITY HUNTER」新人公演のヒロイン役にも決定しました。
ハーフで小顔、可憐な容姿でまるでフランス人形のようです。洋物の舞台は凄く似合うだろうなという反面、日本物はどうなんだろう?雪組といえば日本物なんですけどね。
それでも首席という事もあり実力は折り紙付きであります。特に名前(ねいろゆい)からも分かる通り歌唱力抜群です。強みがあるのは良いですよね。
山吹ひばり 宙組
105期生の美人といえば、山吹ひばりです。可愛いが詩ちづるで美人が山吹ひばりという感じですかね?
入団当初からトップ娘役候補として注目されてきた一人で、2021年早くもバウ公演「夢千鳥」のヒロインの一人に抜擢されました。
そして、続く本公演の「シャーロック・ホームズ」では新人公演の初ヒロインに選ばれました。105期生の新人公演ヒロインは山吹ひばりが初となります。
華やかで舞台映えするのも魅力の一つですね。
以上が注目の105期生娘役4名の紹介でした。
娘役がトップに上がれるのはタイミングや男役トップとの相性もありますので、1年後、2年後にどうなっているのか分かりません。ただ、105期生は楽しみな娘役が多いので期待してしまいますね。