演歌歌手の八代亜紀が亡くなりましたね。享年73歳でした。歌手としてはまだまだ活躍できる年齢ですので、早すぎる死だと思います。
八代亜紀といえば「舟唄」や「雨の慕情」などハスキーで色気のある歌い方が印象に残っています。そして、私がテレビではじめてみたレコード大賞が八代亜紀の「雨の慕情」でしたので尚更印象深いです。
彼女の訃報が伝わってから次々に八代亜紀が人格者だったとの評判が上がってきています。その中で、出身地の熊本県八代市の養護施設に約40年間もクリスマスケーキや防寒用のジャンパーなど様々な贈り物を支援し続けたという話があり感動を覚えました。
以前から八代亜紀の支援活動は有名で、一回きりではなくずっと継続を続けているそうです。東日本大震災や熊本地震、刑務所への慰問活動などもそうですよね。そんな優しい彼女が育った地元の熊本県八代市に訪れてみたいと思いどんな観光名所があるのか調べてみました。
熊本県八代市の観光
八代亜紀の「八代」という芸名は、出身地の熊本県八代市から命名したものです。ただ、読み方が違って芸名の方は「やしろ」ですが、出身地の方は「やつしろ」と読むようです。
八代市の観光で最も有名なのは「やつしろ全国花火競技大会」です。西日本で唯一の花火を競う大会らしいです。この花火大会に関しては下記で詳しく紹介しますね。
他に観光名所としては、電車移動ならばJR八代駅に近い「八代城址」と「八代市立博物館 未来の森ミュージアム」がおすすめです。
八代城址は、本丸跡の石垣と堀が立派だという事です。また、枯山水の庭園もあるので散策するのにおすすめなのだとか。歩いてすぐのところにある博物館は、近未来的な建物で新しいです。当時、この地を収めていた松井家の展示品が飾られているようです。
その他、車がないと移動が難しい秘境の観光地という事で「五家荘」があります。ここは、平家の落人伝説の残る集落があります。特に紅葉の時期は最高の景観で人気だということです。
やつしろ全国花火競技大会とは?
熊本県八代市で開催される「やつしろ全国花火競技大会」を紹介しますね。
毎年10月の第3土曜日に開催する大会で、全国各地から30もの花火師が集まって腕を競い合います。打ち上げられる花火は、約1万2000発だという事です。
この花火大会は、プロの花火師が技を競うものなので、レベルが高く口コミを見てもめちゃくちゃ感動を覚えるらしいです。
今年も開催されると思うのでこの時期に旅行を組み立てても良いと思います。勿論、混雑すると思いますのでホテルなどはすぐに予約していたほうがいいみたいですね。臨時列車も多く出すみたいです。
駅近くのビジネスホテルだと「ホテルウィングインターナショナル熊本八代」「東横INN新八代駅前」「八代グランドホテル」あたりが人気みたいです。それと八代から熊本は電車1本で行けるので、熊本駅近くに宿を早めにとっておくといいかもしれませんね。
熊本駅から八代駅までの所要時間と電車運賃
熊本駅から八代駅は、電車が通っているので移動が楽です。
所要時間は、約40分ぐらいですかね?
電車の運賃は、約800円ぐらいです。
何本も電車が通っているので熊本市から八代市までの移動は、電車がおすすめかもしれません。勿論、車でもОKですが。