先日、GoToトラベルが名称を変更して再開されることが発表になりましたね。

コロナ感染が増加したため一時的に休止となっていたGoToトラベル事業。現在は、県民割地域ブロック割、そして6月10日よりスタートする東京都民割の「もっとTokyo」がGoToトラベルの代替えとして利用されてきました。

コロナ感染も落ち着いてきたという事でGoToトラベルが早ければ6月後半から再開される可能性が高まってきました。来週あたり正式発表されるのではないでしょうか?


ブロック割での旅行は6月末まで延長される

地域ブロック割は、県民割から拡張されて自分の住んでいる都道府県から密接する地域ブロックの都道府県まで宿泊や日帰り旅行を支援してもらう制度でした。

そして、そのブロック割は5月末までの予定が、6月末までに延長されましたね。

地域ブロックに関しては、全国を6つのブロックに分けました。

地域ブロック割の6つのブロック

①北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県
②茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県
③新潟県・富山県・石川県・福井県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県
④滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県
⑤鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県
⑥福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県

ブロック割の利用条件は、自県民の場合はワクチン2回接種の証明が必要です。他県からの隣接県利用の場合は、ワクチン3回目接種の証明またはコロナ陰性の証明が必要となります。

ブロック割での旅行の使い方

ブロック割の使い方は、地域によって多少の違いがあるようです。

例えば福島県の県民割(県民割プラス)の場合は、ネットなどで宿泊予約したあとに「ステイナビ」というサイトで、宿泊クーポンを取得する必要があります。

割引は、1名あたり1泊で最大5,000円(福島県民は最大10,000円)になります。また、お土産や食事に使用できる地域クーポン券も最大2,000円分貰えます。

予約方法は、HIS、タビックスなどの旅行会社を通す方法や宿に予約を直接する方法、ネット予約なら楽天トラベルやじゃらんを利用する方法などあります。

福島県の場合はこのように宿泊の予約をしてから更に宿泊クーポンを取得するための二段階予約が必要ですが、宿泊予約をした段階ですでに宿泊クーポンも取得できる一段階方式の地域もあります。

東京都民割「もっとTokyo」について

6月10日からスタートする東京都民割「もっとTokyo」についても簡単に説明させて頂きますね。

日時:6月10日~7月31日まで
割引額:1名あたり
宿泊 6,000円以上で5,000円割引
日帰り 3,000円以上で2,500円割引

※18歳以下の子供に関しては更に1,000円の割引がある

宿泊6千円以上で5,000円の割引になるので、地域ブロック割よりお得感満載な内容になっています。

「もっとTokyo」を利用するには、ブロック割と同様にワクチン3回目接種したことを証明するか又はコロナ陰性の証明が必要となってきます。

GoToトラベルの場合は、平日利用の場合は割引率がかなり高いのですが、土日や祝日利用の場合は県民割や都民割の方がお得な場合もあります。

もう少しで新GoToトラベルの詳細が発表になると思うので比較すると良いかもしれませんね。