毎日、お風呂の浴槽を掃除するの大変ですよね。我が家では通販で色んな掃除グッズを注文して使ってみますが、すぐ飽きてしまいます(泣)

お風呂

そんな掃除嫌いで飽き性の私にぴったりの製品があるらしい。

それがお掃除浴槽というものです。


お掃除浴槽とは?

お掃除浴槽とは、入浴後にスイッチを押すだけで、自動的に浴槽内部を洗浄してくれるシステムです。

おそうじ浴槽は、水道水や専用洗剤を使って、湯垢や皮脂汚れなどを落とし、排水口まで流してくれます。また機種によっては乾燥モードもあるので、カビや臭いの発生も防げます。

お掃除浴槽のメリットは?

お掃除浴槽のメリットは、毎日の手洗いが不要になることです。

手間や時間が省けるだけでなく、身体への負担も軽減されます。また常に清潔な状態を保てるので、衛生面でも安心です。

お掃除浴槽のデメリットは?

一方、お掃除浴槽には当然ながらデメリットもあります。

お掃除浴槽のオプションが付いたシステムバスは、専用洗剤が必要な上、電気代や水道代などのランニングコストが高くなる傾向が見られます。

お掃除浴槽の値段はいくら?

一般的なシステムバスの設置には、100万円~300万円程度かかります。おそうじ浴槽だけを見た場合、10万円~20万円程度高くなるでしょう。

ただし、値段はサイズやグレードや設置方法・工事費によって変わります。正確な見積もりは各メーカーに問い合わせてください。

お掃除浴槽のメーカー比較

お掃除浴槽の主要なメーカーでは、LIXIL(旧INAX)・TOTO・パナソニック・トクラスなどがあります。それぞれに特徴や違いがありますので、比較してみましょう。

LIXILは、おそうじ浴槽の先駆者として知られています。自動洗浄システム「アクアセラミック」は、水道水と専用洗剤を使って浴槽内部を高圧洗浄し、乾燥まで行います。また浴槽表面には汚れが付きにくい「セラミック塗装」が施され、排水口や配管も自動で洗浄する「おそうじ排水口」や「おそうじ配管」もあります。

TOTOは、おそうじ浴槽の中でも、最も省エネ・省水に優れたシステム「リフレ」を提供しています。リフレは、専用洗剤を使わずに水道水だけで浴槽内部を洗浄するため、ランニングコストが低く済みます。また、乾燥時間も約15分と短くなっています。さらに「おそうじ排水口」と「おそうじ配管」も備えています。

パナソニックは、「アラウーノV」シリーズでおそうじ浴槽を展開しています。アラウーノVは、専用洗剤と水道水を使って浴槽内部を高圧洗浄、乾燥まで行い、マイナスイオン発生器の「ナノイーX」で空気中の汚れや臭いを除去します。

トクラスは、「バスタイムプロジェクト」というブランド名でおそうじ浴槽を販売しています。トクラスのおそうじ浴槽はTOTOと同じく専用洗剤を使わずに水道水だけで洗浄するため、ランニングコストが低くなります。また「エコフルオート」という機能があり、入浴後の残り湯を再利用して節約できます。

お掃除浴槽の口コミは?

実際にお掃除浴槽を設置してみた方の口コミも探してみました。

お掃除浴槽については、「お風呂掃除がラクになった」「浴槽がピカピカになった」「空気が清潔になった」という口コミがある反面、「洗剤や洗浄器具の交換費用が高い」「洗浄時間や乾燥時間が長い」「騒音や振動が気になる」などもあります。自身の状況やニーズに合わせて選びましょう。