眠リッチのメリット・デメリットとは？価格や電気代の負担、口コミ情報まとめ

電気代の高騰が続いていますが、小さいお子さんやペットを飼っている家庭ではどうしてもエアコンを使用することが多いかと思います。

電気代は半分諦め気味ですが、エアコンの温度調整や風が苦手という方もいるはず。そんな方におすすめなのが新しいタイプのエアコン「眠リッチ」という製品です。

眠リッチ(エアコン)の商品説明

眠リッチは、株式会社フジタと株式会社長府製作所が行動開発をした寝室用パネルエアコンです。

一般的なエアコンといえば、冷房ならば冷たい風を、暖房ならば暖かい風を送ることで温度管理を行います。一方で、眠リッチに使われているのは新・放射冷暖房システムです。

新・放射冷暖房システムは、空気を吸い込んで加熱・冷却をした後、天井に設置されたパネルを通じて熱エネルギーから変換された赤外線を放射します。すると、放射された赤外線によって部屋全体がムラなく快適な温度に調整される仕組みです。

眠リッチのメリットは、人や物に冷風・温風が当たらないことです。冷風・温風が体にあたることで体調が悪くなるからとエアコンを使わない人もいますが、風のでない眠リッチであれば心配はありません。

冷風・温風によって温度管理をする場合、風が当たるところだけ過度に冷えたり暑くなったりすることに悩む人もいるでしょう。眠リッチの場合は、天井のパネルから放射される赤外線によって均一に室内の温度が調整されるので安心です。

他には風のもたらす騒音を感じないこともメリットです。従来のエアコンは風音がうるさくて眠れないと言うこともよくあることですが、眠リッチは静かなのでストレスなく眠れます。

眠リッチのデメリットは、価格です。

実勢価格が税金・工事費を別にして35万円前後です。眠リッチは6～8畳の寝室で使用することを想定しています。一般的なエアコンならば、8畳用で7万円前後が相場ですから価格差は約5倍です。

しかしながら、エアコンよりも体に負担がかからないことに魅力を感じる人ならば、それでも導入する価値はあるでしょう。

眠リッチの電気代を見てみると、一般的なエアコンと同じくらい（電気代1kwh=26円）で冷房が7～18円程度、暖房で9～14円程度です。電気代については、今までと同じ感覚で使えます。

眠リッチの評判については、口コミ・レビューが参考になります。

冷房については、「音もなく熱が吸い上げられ快適な室温が作り上げられている」とか、「ほこりの巻き上げや乾燥、音も気になることなく限りなく自然で体に優しい」と書かれており、そこからは眠リッチのメリットが十分に生かされていることがわかります。

見た目についても、従来のエアコンが持つ無骨な感じではなく、「機械がむき出しにならず、上手に隠せているなという印象」と評価されています。デザイン性を気にする人にとっても、魅力的なエアコンだと言えるでしょう。