2012年5月22日に開業した世界一の電波塔である東京スカイツリーが、明日をもって10周年を迎えます。
スカイツリーがオープンした時は、テレビや雑誌での取り上げ方がとにかく凄かった記憶があります。東京の新しい観光スポットとして華々しくデビュー(?)した感じでした。
そんなスカイツリーですが、運営元の東武鉄道にもたらした影響について記事が載っていました。また、スカイツリーでは10周年を記念して様々なイベントを開催するようです。ここでは、その辺りを中心に紹介していこうと思います。
東京スカイツリーと東京タワーの比較
東京スカイツリーは、高さが634mあり世界一の電波塔として開業しました。
当時、東京タワーが高さ333mでしたので約2倍もの高さになったので、チケット料金もその分、高くなったような気がします!?
ちなみに東京スカイツリーと東京タワーの大人チケット料金は以下の通りです。
東京スカイツリーの料金
展望デッキ(350m) 1800円
天望回廊(450m)と天望デッキ(350m)のセット 2700円
東京タワーの料金
メインデッキ(150m) 1200円
トップデッキツアー(150m&250m) 2800円
事前予約でチケット購入した場合の値段になります。当日券はもう少し高くなるようです。
スカイツリーのチケットめちゃくちゃ高いと思っていましたが、東京タワーと比較するとそこまで高くなかったですね。
東京スカイツリーとスカイツリータウン
10年前に開業した東京スカイツリー、現在も東京の観光スポットとして活気があるのでしょうか?
流石にコロナ禍という事もあり以前のような観光客誘致は難しいとは思いますが、今も運営元の東武鉄道にとって大きな財政源になっているようです。
まず、東京スカイツリー及び併設するソラマチ(通称:東京スカイツリータウン)を合わせた来場者数は、累計で3億人を突破しているとの事です。また、東京スカイツリー駅や押上駅を利用する客が増加したため東武鉄道の沿線が賑やかになって開発が進んでいるらしいです。
スカイツリーが開業するまでは、どうしても地味な街だったのが、スカイツリー一つ出来ただけでその周辺地域も様変わりしました。
折角、隣には浅草というスカイツリーとは又違った魅力あふれる東京の名所があるので、スカイツリーと浅草の間をもっと観光地化するともっと活気づくのではないでしょうか?
東京スカイツリーの10周年イベント
さて、お次は東京スカイツリー10周年に関するイベント情報です。
10周年を迎える明日の5月22日に「東京スカイツリータウン開業10周年記念祭典」が開催されます。場所は、スカイツリーの目の前の広場「スカイアリーナ」です。
そして、このイベントの最大の目玉は、市川海老蔵の「天空のにらみ」です。スカイツリーのてっぺんで海老蔵がにらみを披露します。「にらみ」をみたものは一年間無病息災で過ごせるそうですよ。
また、イベントのお土産品もあるみたいで、先着634名に10周年バージョンのオリジナルコースターがプレゼントされるそうです。しかも地元の職人さんが一つずつ手作りしたものだそうです。東京スカイツリーのお膝元は江戸切子をはじめ職人芸が凄いですからね、期待していいと思います♪
勿論、スカイツリーのショップ内でも10周年を記念したオリジナルグッズが販売されてますのでそちらも要チェックですね。スカイツリーの公式サイトからも商品をみることができますよ。⇒ 東京スカイツリー10周年オリジナルグッズ