久しぶりに宝塚歌劇団のお話を・・・。本日、宙組の新トップコンビがやっと発表になりましたね。こんなに長引いたのはやはり週刊文春のせい?
宙組の新トップコンビは、芹香斗亜と春乃さくらに決定しました。
2番手の春乃さくらは番狂わせでした。
は順調に男役トップスターになると思われましたが、トップ娘役に就任する大方の予想では、トップ娘役に就任するのは天彩峰里が確実視されていたのですが、下級生のいじめ疑惑を週刊文春に報じられたことでもしかしたら外された可能性大かもしれませんね。
芹香斗亜と春乃さくら 宙組トップスター就任
芹香斗亜ことキキちゃんは、花組時代から長らく男役2番手として活躍していたので、まだトップスターになっていなかったの感が強いです。
一方、相手役となる春乃さくらちゃんは、はっきり言って存じ上げませんでした。ここ数年、宝塚から遠のいていたので・・・。調べてみたら抜擢も昨年からなんですね。分からないはずだわ。
という事で、宙組トップコンビの紹介をサラッとしておきたいと思います。
芹香斗亜は、2007年「シークレット・ハンター」初舞台の第93期生です。同期には雪組トップスターの彩風咲奈や元雪組トップ娘役の舞羽美海がいます。
最初の配属先は、星組でした。2015年に花組に組替えして2017年には宙組に組替えになります。2番手としては、花組時代から何と8年間もあり待ちに待ったトップ就任となります。
春乃さくらは、2016年「こうもり/THE ENTERTAINER!」初舞台の第102期生です。同期には星組トップ娘役の舞空瞳や宙組トップ娘役の潤花がいます。春乃さくらと潤花は同期なので宙組のトップ娘役は、同期生同士の引継ぎになりますね。
配属はずっと宙組で、初ヒロインに抜擢されたのは2022年の「NEVER SAY GOODBYE」新人公演でした。そして、同年の「カルト・ワイン」でも東上ヒロインに抜擢されました。歌唱力のある娘役で少ないチャンスを見事にモノにしたという感じですかね?
さくらちゃんはキキちゃんのディナーショーにも出演していたのでお気に入りなのかもしれませんね。
週刊文春が天彩峰里のトップ娘役就任を阻止?
宙組トップコンビが発表される数日前に宝塚ファンの間で激震が走りました。週刊文春に次期トップ娘役の大本命といわれた天彩峰里が、下級生娘役をいじめていたという内容が報じられたからです。
そのいじめの内容がなかなか陰湿なので、事実でなかったら名誉棄損で済まない問題なのですが・・・。勿論、劇団も公式ホームページで注意喚起していますが、事実無根なら訴えればいいのにと思います。
週刊文春の内容は、天彩峰里が下級生娘役(名前は伏せていましたが、「有愛きい」だと言われている。)の顔にヘアアイロンを押し付けたというものです。
週刊文春は、どうやら宙組を標的にしているらしく天彩峰里の前は、現トップスターの真風涼帆のいじめ疑惑を報じていました。真風涼帆がいじめていた相手というのが、かつてトップコンビを組んでいた星風まどかだそうです。これは事実無根だと思いますが・・・。
ただ、他の文春の記事は嘘だと思っても芹香斗亜と天彩峰里の不仲説だけは否定できないのも事実です。これはファンの方もよく知ってる事と思います。男役トップスターには指名権みたいなのがあると言われているので文春関係なく天彩峰里を拒否った可能性もありますね。