宝塚歌劇団は、いま落ちるところまで落ちているといった感じですが、ここに来てまたOGのスキャンダルが発覚してしまいました。しかも元男役トップスターの逮捕です!

タカラジェンヌの逮捕は今まで何件かありましたが、逮捕者は現役時代の活躍が薄いあまり印象のない人たちでした。今回は正真正銘の男役トップスターを務めた人物です。その人物とは、宝塚版ベルばらの立役者だったひとり、大滝子です。


大滝子 元月組トップスターの逮捕

大滝子(78)の逮捕案件は、70代女性から現金1千万円を騙し取ったという詐欺容疑です。

事の発端は、2019年4月頃の話で被害者である70代女性に映画製作の出資金を持ち掛け現金1千万円を騙し取ったとされます。その際、所有していない不動産を担保していたらしい。

告訴されたのが2022年2月という事なので、被害者の女性はもともと大滝子のファンで訴える前に返済を求めていたはず。それなのに返済に応じないため告訴に踏み切ったのではないかと思われます。

ちなみに騙し取ったとされる1千万円は、自身のディナーショーや生活費に当てていたとされます。

大滝子と東京佐川急便事件

大滝子は、過去を含めて黒い噂がありました。それが、国会でも大きく取り上げられた1992年の東京佐川急便事件です。金丸信副総裁の汚職事件でも有名ですね。

この事件で明るみになったのが当時の佐川急便グループの会長及び社長が多くの芸能人や政界人に多額の援助をしていたという事です。佐川急便グループの会長だった佐川清会長は佐川急便の創業者で芸能人のタニマチとしても有名だったそうです。

そして、佐川急便側から援助されていた人物の中に元男役トップスターだった大滝子の名前が浮上したというわけです。

実際、当時の佐川急便社長たちが逮捕されたあと裁判沙汰になりました。大滝子は、佐川急便から返済を求められて提供された1億3000万円の全額を返済するように判決が下っています。

この提供されたという1億3000万円という大金は、彼女が退団後もステータスを落とさずに帝国ホテルなど一流ホテルでディナーショーなどを開催していたための赤字額だそうです。凄いですよね。

よく一度あがった生活レベルはそう簡単に落とせないと言いますが、宝塚のトップだった大滝子もレベルを落とせなかったのでしょうかね?

大滝子は宝塚版ベルばら初代フェルゼン役

宝塚歌劇団といえば「ベルサイユのばら」と言われる程、宝塚の歴史の中でも空前の大ヒット作品でした。そのブームに火をつけた初演ベルばらで主要キャストのフェルゼン役を演じたのが大滝子でした。宝塚版ベルばらの立役者の一人と言っても過言ではないほどの活躍ぶりでした。

当時の宝塚歌劇団は、Wトップ制度があり大滝子も同期の榛名由梨とともに月組の男役トップスターに就任しました。その後、榛名由梨が組替となり単独トップスターになりましたが、その後1年ほどで退団となりました。

宝塚退団後は、芸能活動を続けましたが鳴かず飛ばずだったようです。しかしディナーショーは毎年開催していたそうです。