加入している生命保険会社から年末調整や確定申告用の生命控除証明書が送られてきました。
私が長く加入している保険のひとつに(宮城県の)県民共済があります。県民共済のチラシでよく振袖やランドセル、オーダー紳士服の販売会のお知らせが同封されています。
とても安くというか破格な値段で購入できるとあって、過去に紳士服を仕立ててもらったことがありました。そして、昔から気になっていたのが振袖販売会です。
県民共済の振袖販売会とは?
県民共済などで共済金の利益還元ということでお得な値段で振袖一式を購入できる振袖販売会を行っているようです。(振袖販売会をしている都道府県は限られている)
ただし、振袖購入できる対象者は、加入者本人のみになります。当日、その場で共済に加入することも出来るようですね。
ちなみにランドセルや紳士服の場合は、共済加入している本人以外にも同一世帯にいるなら家族も購入することができます。実際、我が家も紳士服購入の時は家族分をつくりました。
県民共済で扱う着物は、値段が安いと侮ることなかれ。京都の老舗メーカーの正絹高級振袖という事で品質も間違いなしです。勿論、新品ですしレンタルと同価格で本物の振袖を購入出来てしまうのです。
販売会では、500点とか1000点とかの振袖を見れる試着できる購入できる大チャンスです。
現在は、振袖販売会をしている県民共済の殆どは完全予約制を採用しています。電話やネットから予約して都合の良い日に来店するという形です。仕立てに3~4か月ほど時間を要するみたいなので前年の早い時期から予約を受け付けているようです。
県民共済の振袖 値段は?
県民共済の振袖販売会では、破格の値段で正絹高級振袖が一式手に入ります。
例えば、宮城県の場合は、昨年販売した一番安い振袖一式だと75,900円(税込)です。スタンダードなタイプだと119,900円(税込)、プレミアムだと152,900円(税込)になります。その年によって振袖一式の価格は変わると思いますが、相場が大体このくらいです。
そして、振袖一式の「一式」の中には仕立て代は勿論のこと重ね衿、帯締め、小物、和装下着、足袋、長襦袢、袋帯、バッグ、草履、和装ハンガー、風呂敷など全部コミコミなんですよね。
宮城県以外でも振袖販売会をしている広島県なら一律109,800円、埼玉(県民共済から独立したので加入者以外も購入可能)なら87,890円・98,890円・109,800円・129,800円の4つの値段の幅があります。
県民共済の振袖 口コミ情報
県民共済の振袖販売会を利用して実際に購入した方の口コミ情報をインターネットから集めてみました。
「販売会は完全予約制なので混雑していなかった。マイペースでじっくり選ぶことができた。」
「自分で振袖や帯を選ばなくてはいけなかったので知識がないと難しい。相談しにくい雰囲気だった。」
「たくさん種類があるので目移りする。振袖も思ったほど安っぽさは感じなかった。」
「振袖など仕立て品以外の小物は当日持ち帰らないといけないので電車で来た人は大変かも。草履や和装バッグなど意外と重いしかさばる。」
「買わなくても800着以上の展示着物をみれるので目の保養になる。」
全国にある県民共済の振袖販売会
都道府県民共済で振袖販売会をしている地域は現在のところ少ないです。オーダー紳士服や旅行、ブライダルなどは多いですが・・・。
振袖販売会を開催しているところでは、県民共済のビルやショップ、もしくは埼玉県のようにさいたまスーパーアリーナなとで開催されることもあります。
在住している都道府県で振袖販売会をしているか確認したい場合は、各共済のホームページを確認すると良いと思います。