中国の武漢で感染を広げている新型肺炎ですが、この数日の間に毎日、感染者数や死者数が増加していてすごく怖いと感じています。死者数なんて一日単位で倍に増えてますよね。

私は、中国政府が新型肺炎について、まだ情報操作しているのではないかと疑っています。そして、本当の感染者数や死者数を全然把握出来ていないのだと思います。

それから有効なワクチンなど治療法はみつからないんですよね。早く新型コロナウイルスを撃退する特効薬がみつかるのを祈るばかりです。


新型肺炎はバナナを食べて感染する?

こういう非常事態の時って必ずデマ情報が流れるのですが、新型肺炎の場合も早速、デマが流れているようです。そのデマとは「バナナを食べると新型肺炎に感染する」というもの。

落ち着いて考えれば、そんなバナナ・・・昔、流行りましたね。

誰がどう考えてもバナナを食べて新型肺炎に感染する訳がないのですが、信じてしまう人もいるそうです。不安が不安を呼び誤情報でも冷静になれず信じてしまうのかもしれません。

別バージョンでは「新型肺炎の予防には苺を食べると良い」というのもあります。まぁ、イチゴはビタミンCが豊富ですしこの時期は食べた方がいいですけどね。

バナナは栄養価が高く健康に良いのに可哀想・・・。

いちご

災害や非常事態の時に飛び交う過去のデマ情報

東日本大震災や熊本地震など日本でも過去にデマ情報が飛び交いました。

有名なのは、何といっても2016年の熊本地震でのデマ拡散です。「動物園からライオンが逃げた」と男がツイッターでつぶやきどんどん拡散されていったのです。

一緒に投稿されていたライオンの画像やその後の男のつぶやきで、すぐに嘘だということは判明したのですが、面白半分で拡散する人たちもいてデマが広がっていきました。

その結果、熊本市動植物園に問い合わせが殺到したり警察署にライオンが逃走中だから避難出来ないという被災者からのSOSもあったそうです。

後に、ライオン逃げたと最初にTwitter投稿したこの男は、偽計業務妨害の疑いで逮捕されました。

面白半分に投稿した嘘が、あっという間に拡散されて取り返しのつかないことになるので、本当にデマ情報を流すのはやめて欲しいですよね。特に災害や非常事態の際は・・・。

他にも東日本大震災の際は、「外国人が被災地の空き家に侵入して泥棒している」とか今回の新型肺炎でも「関西国際空港で発熱の症状がある武漢からの乗客が検疫検査を振り切って逃げている」などデマ情報が飛び交いました。

でもデマというか嘘情報は、SNSなどのネット上だけではないですけどね。

テレビのニュース番組や情報番組、新聞、ラジオ、雑誌でも嘘情報いっぱいです。コメンテーターの話も後から嘘だったんだと気付くことが多いし、今の時代、下手に信じない方がいいのかも。