Yahooニュースに美容関連の気になる記事があったので取り上げますね。
最近、シワやたるみを取るのに人気があるというエステサロンなどで使用される超音波機器の「ハイフ」が、皮膚障害などの事故が相次いでいるという事で消費者庁や国民生活センターなどが注意を呼び掛けているそうです。
超音波機器「ハイフ」はどんな効果があるのか?事故の内容、デメリットなどをまとめてみました。
超音波機器「ハイフ」とは?
HIFU(ハイフ)は、正式名称を「High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波)」と言います。
元々は、前立腺がんの治療として使われていたようです。しかし、昨今ではエステサロンなどで超音波を特定の部分に照射して顔のしわ・たるみ取り、小顔、痩身などを目的に利用される事が多いです。
ハイフは保険適用外なので全額自己負担となります。たった1回の施術で数十万円に上るらしい・・・。
女性だけでなく男性でも「ハイフ」で施術する方が多いそうです。
超音波機器「ハイフ」の事故事例
ハイフの事故事例ですが、消費者庁のデータによると2015年1月~2021年6月迄で77件の事故報告があったようです。
事故報告の内容ですが、「顔面麻痺」や「シミ痕」や「火傷」が多いそうです。エステサロンだけでなく医療機関でも事故報告がありました。それでもエステ店の方が事故報告多いそうです。
国民生活センターのよると、ハイフはエステティシャンの施術は医師法に違反している可能性があると指摘しています。