落語家の桂三金さんという方が、48歳という若さで急死した事をヤフーのネットニュースで知りました。
この方は、桂文枝の弟子という事で将来ある落語家の一人だったようです。
そして、死因が脳幹出血という病気で、訃報の記事のヤフーコメントを読んでいたら自分にもこの病気になる可能性が高いことが分かりとても衝撃が走りました。
今回は桂三金さんの死因である脳幹出血という病気について取り上げていきたいと思います。
脳幹出血が死因の芸能人やスポーツ選手
脳幹出血が原因で亡くなった芸能人などの有名人ですが、プロレスラーの橋本真也やミュージシャンの桑名正博が有名かと思います。
橋本真也が享年40歳、桑名正博が享年56歳と桂三金同様に若くして亡くなっているのが特徴です。
しかも桂三金の体型は橋本真也にそっくりだとヤフーコメントにも同意見が沢山みられました。
脳幹出血は、太り過ぎというか肥満が大きな影響を与えているのではないでしょうか?
脳幹出血は突然死を招く?
脳幹出血は、治療しようと思っても発症後は進行が早いというか倒れたらすぐに呼吸が止まって死に至るという本当に恐ろしい病気です。
脳の病気、例えばくも膜下出血などは激しい頭痛が起きたりして病気発症の前兆が分かるのですが、脳幹出血は何の前兆もなく突然に発症するので倒れた時には時すでに遅しっていう感じなのだそうです。
実際、桂三金も早朝、突然に自宅で倒れたあとにそのまま意識不明になって当日の夜に亡くなったとの事です。頭痛などの前触れが何もなくて突然倒れてすぐに亡くなってしまう・・・突然死と言ってもいい状態ですよね。
脳幹出血とはどんな病気?
脳の病気の中でも脳梗塞やくも膜下出血は有名ですが、イマイチ、脳幹出血は知られていない病気だと思いますので、ここでは、脳幹出血について解説しておきます。
脳幹出血は、そのまま読んで字のごとく脳幹が出血を起こしてしまう事です。脳幹は、脳内にある血管で血圧や呼吸を保つ役割をしています。
この血管が破けると命に関わるのは当然ですよね。
そして、脳幹でも出血している箇所やどのくらいの破け方なのかによって病気の進行具合は変わっていきます。なので、死に至る場合は、かなりの出血量だったのではないかと予想されます。
脳幹出血の原因について
脳幹出血の原因で一番にあげられるのが高血圧です。
高血圧は、脳幹出血を発症させるだけでなく様々な病気の原因になります。私も高血圧が深刻で、医師からも高血圧の薬を飲んだ方がよいと言われています。なので、桂三金さんの訃報を聞いて高血圧の治療を真剣に考えてしまいました。
高血圧になると血管が脆くなって動脈硬化につながり血管自体が破ける可能性も高くなります。動脈硬化が進むと脳内だけでなく心臓の血管もだし全身の血管が破けやすくなります。
高血圧にプラスしてストレスや喫煙、肥満、食生活が乱れていたり運動不足だったりすると尚更、脳幹出血になりやすいのだそうです。
私の場合は、高血圧、肥満、食生活の乱れ、運動不足が当てはまる。と言うか、喫煙以外はすべて脳幹出血の要因に当てはまるのでなる確率本当に高いですよね。
脳幹出血の症状は一応、頭痛だが・・・
脳幹出血の症状は、破れた血管の箇所によっても違うのですが、一応、頭痛や吐き気、しびれ、めまい、意識障害などがあるようですが、必ずこの症状が起きるわけではないようです。
又、突然、このような症状があらわれたときには症状が悪化している可能性もあるようです。