ついに我が家でもインフルエンザの感染が・・・。
母が、三が日過ぎた辺りから体調を崩して風邪の症状が出ていました。年末から正月に掛けて忙しくしていたので、体調を崩してしまったのだろうと呑気に構えていたらインフルエンザに感染していたのです。
何処から貰ってきたのだろう?
うちの家族は意外と体が丈夫で軽い風邪を引くことはあるけどインフルエンザは罹ったことがなかったので対策も何もしていなかった。母は病院が正月休みという事で1月6日(月)にやっと診察しに行ったわけですが、それまで家族も当然、マスクをしないしで今更ながら予防していなかった事を悔やんでいます。
私はインフルエンザの知識が乏しいので、今回は記事を書きながらインフルエンザを学びたいです。インフルエンザに関して色んな疑問がある中で気になった事や母が実際に病院で処方されたタミフルに代わるゾフルーザというお薬についても調べてみました。
インフルエンザにかからない人っているの?
正直言ってうちの家族はインフルエンザには罹らないと高を括っていました。
・・・そんなわけないですよね!
ただ、インフルエンザにはかからない人やかかりにくい人がいるのは事実のようです。
予防接種はせず、マスクもしないでうがいや手洗いもしていないのにインフルエンザや風邪に罹らないどんな体しているんだという人確かにいるかも。
そういう人は、過去に同じようなインフルエンザや風邪のウイルスに感染した事があり抗体を持っているか体内で同じような抗体がつくられていた可能性が高いそうです。
もしくは、感染していても発症しないまま消滅したか不顕性感染という無症状のままだったり軽い症状で済んだりした場合も自分がインフルエンザ感染者と気付かないのだそうです。
インフルエンザに罹らないためには?
テレビでも雑誌でもこの時期になるとインフルエンザを予防しようとあちこちで対策を紹介しているので今更ですが、やはりワクチンの効果が期待できるそうです。
しかし、予防接種のワクチンも100%ではない!
インフルエンザのワクチンを打ったとしても感染しない確率は約75~85%程だそうです。
インフルエンザに罹らない、もしくは症状が重くならないようにするには良質な睡眠とバランスの取れた食生活、ストレスをため込まないというザ・健康生活を送るのが一番かなぁと。
それから水を飲んだり厚着をしないのも良いと言われていますがどうなんでしょうね。
インフルエンザ発症後の薬について
母が病院から処方されたお薬の説明書をじーっと眺めています。
インフルエンザの処方箋というと、タミフルが有名で私はそれしか知らなかったわけですが、母の薬の名前をみたらゾフルーザとありました。
インフルエンザウイルスによる感染症の治療に用いられる薬。小児・未成年者については異常行動を行う恐れがあるため注意すること。
ゾフルーザ錠20mgを朝、2錠飲みます。
他に朝昼晩の食事後に飲む咳や痰、解熱のお薬を5日間処方されましたが、このゾフルーザ錠は1日分、つまり朝飲む2錠だけしか処方されませんでした。
それだけ強力なインフルエンザの薬なんでしょうね。
インフルエンザの薬 タミフルvsゾフルーザ
ネットで調べたところタミフルと比較するとインフルエンザウイルスを排出する時間がゾフルーザの方が早いそうです。
タミフルが約72時間(3日)掛かるのに対してゾフルーザは約24時間(1日)でインフルエンザウイルスを排出するという事です。
感染力が強まるタイミングというのが、インフルエンザ発症後すぐらしいです。急に関節や筋肉が痛くなったり悪寒が走ったり、喉や痰、発熱の症状が現れる時ですかね?
体内にウイルスがある時はずっと他者への感染に気をつけなくてはいけないので、1日も早くウイルスを排出してくれるゾフルーザは他者への感染を考えても画期的なお薬ですよね。
その他、ゾフルーザには体内のウイルスをこれ以上増やさないという働きもあるそうです。