私のお気に入りである薬屋のひとりごと小説、その最新刊10巻がいよいよ今月末(2021年1月29日)に発売になります。

舞台は、中国のような架空の帝国で、薬師をしていた少女・猫猫(マオマオ)が人さらいに遭い売り飛ばされた先が後宮。そこで下女をしながら様々な難事件を解いていくというストーリーです。

後宮でめちゃくちゃ美しい宦官・壬氏(ジンシ)に見初められたりとラブ要素もあります。この壬氏さまは、実は皇弟という偉い人物でした。後宮内の謎解きと壬猫の仲が気になる作品ですね。


薬屋のひとりごとの小説・漫画を大人買い

私は、はじめ漫画版の「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」(倉田三ノ路)の第1巻を無料で読むことが出来て、その後、続きが読みたくて最新刊まで電子書籍で一気読みしました。

その後、漫画がもうひとパターンあると知りそちらも全巻、電子書籍で大人買い。さらに漫画の先読みをしたくて小説版の最新刊まで、電子書籍で購入しました。

電子書籍ってヤバいですね、すぐ読めるから次々と買ってしまいお金が大・ピンチ!

漫画と小説の合わせた累計発行部数1200万部突破というだけあり「薬屋のひとりごと」は、本当に面白くてハマるので読んだことがない方は、是非、是非、読んでみて下さい!
・・・ただし、お金に余裕があるときに(汗)

小説と漫画、それぞれの「薬屋のひとりごと」の特徴を紹介しておきますね。

小説「薬屋のひとりごと」(ヒーロー文庫)

作者の日向夏さんが、ネット小説サイト「小説家になろう」に投稿していた「薬屋のひとりごと」をヒーロー文庫から単行本として発行した作品です。

現在、9巻まで発売になっていて、先述の通り近々、第10巻が発売になります。

単行本として新たに書き直したという事もあり、なろうの原作よりも丁寧に書かれています。ここは無料(なろう)と有料(単行本)の違いですかね?

そして、なろう版に比べるとかなり猫猫と壬氏のラブ要素が強いです。なろう版はあっさりという感じですかね?単行本の小説は、壬氏の猫猫への執着心がもはや病的です!?

イラスト担当のしのとうこさんの描くキャラクターも好みです。とくに第5巻の表紙を飾った壬氏のイラストはとても良いです。


小説・薬屋のひとりごと

漫画「薬屋のひとりごと」(ビッグガンガン)

月刊ビッグガンガンで連載中の漫画「薬屋のひとりごと」は、最新刊が7巻になっています。

ヒーロー文庫の小説「薬屋のひとりごと」を原作としたねこクラゲさんの漫画になります。

こちらの漫画は、主人公の猫猫が可愛いです。猫猫はそばかすを化粧で作っていて女の子としての外見の魅力はないのですが、ねこクラゲさんの猫猫は萌え感のあるめちゃくちゃ可愛すぎる女の子なんです。

なので原作のイメージと少し猫猫像が違うかなぁという印象です。まんがのヒロインは可愛くなくちゃダメという人にはおすすめですが・・・。


漫画・薬屋のひとりごと

漫画「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」(サンデー)

こちらも小説「薬屋のひとりごと」を原作とした月刊サンデーGXで連載中の倉田三ノ路さんの漫画になります。現在、第9巻まで発行されていてビッグガンガンよりストーリー先を行ってます。

主人公の猫猫が少し大人っぽいです。原作に近いのはこちらですが、もう少し可愛くても良かったかな?

猫猫は小説のイラスト担当をしているしのとうこさんが一番しっくりきますね。

でも壬氏は、倉田三ノ路さんの描く方が好きかも?


漫画・薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~

このように「薬屋のひとりごと」は、同じストーリーの内容でも漫画を描く人物で凄く変わるので両方を読んでみると面白いかもと思います。

そして、漫画を読むと先の展開が気になるので、そういう方は小説を読むのが手っ取り早いです。電子書籍ならすぐに読めますが、夜更かしに注意しなくてはいけません(笑)

私は勿論、1月29日になったら即効、電子書籍の注文クリックする予定です。夜更かし万歳!!!