我が家の食品ロスは、割と多い方だと思います。ずっと冷蔵庫に置いたままや戸棚の中に閉まってある食品など多い。
そこで、最近よく耳にするのがフードドライブの取り組みです。
フードドライブは、家庭の中で余っている食品やまだまだ食べられるのに捨てられていた食品などを集めてそれを生活困窮者など食べ物に困っている家庭に寄付するシステムです。
フードドライブについてもう少し詳しく説明していきますね。
フードドライブとは?
家庭で余っている食品をフードバンクなどを通して寄付をして、生活困窮者や福祉施設などに提供していく活動を言います。
フードドライブとフードバンクは同じ事だと思っていて、その違いは何なのかと思っていたらフードバンクは家庭の余った食品を集める場所であり、フードドライブがその一連の取り組みのことを指すことが分かりました。
フードドライブは、アメリカ発祥で現在はヨーロッパなどにもその活動が広がっています。日本もようやく注目され始めてきたという感じですよね。
フードドライブのシステム
それでは、次にフードドライブはどのようなシステムになっているのか解説したいと思います。
①一般の家庭、食品工場、卸売業者、小売店などで余った食品や売り物化できない商品
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②地域のフードバンクに集められる
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③食品を必要としている家庭や施設に無料で提供される
フードバンクは全国にあり、そこで支援先の家庭のニーズに合わせた食品を選別して仕分けしています。箱詰め作業までするので大変だとは思いますが、ボランティアなどの助けもあるようです。
全国のフードバンク一覧は、コチラに載っています。
(フードバンク活動団体の一覧)
フードドライブは東京など大都市では、沢山あります。ちなみに東京は、台東区のセカンドハーベスト・ジャパン、板橋区のフードバンクいたばし、八王子市のフードバンク八王子えがおやフードバンクTAMAやフードバンク八王子、狛江市のフードバンク狛江などあります。
大阪や京都や広島や福岡や兵庫や宮城や新潟などのフードバンクも詳細も載っているので是非、チェックしてみて下さいね。
フードバンクで受付している食品は?
フードバンクにどんな食品でも寄付できるかと言えばそうでもありません。
NGなのは、賞味期限が切れたものやすでに開封されている食品、酒類などはダメなようです。反対に喜ばれそうなのが日持ちがする食品や缶詰類、インスタント食品などですかね?
お菓子1個などからでも気軽に参加できるのがフードドライブの良いところなので、我が家では食品が余っているよという方は是非、参加して欲しいなと思いました。