来月、いよいよ消費税が10%になってしまいますね。

節約を心掛けていますが、それでも消費税の引き上げは辛いものがあります。

そこで、マイナンバーカードを使って得をするという総務省が公開したマイナポイント制度を紹介したいと思います。


マイナポイント制度とは?

マイナポイント制度とは、マイナンバーカード保持者がキャッシュレス決済を利用する際に25%ものポイントが還元される国の制度です。

民間のQRコード決済としてチャージ分する分が対象となります。

マイナポイント制度は、普及率が約14%程に留まっているマイナンバーカードの更なる普及と消費税アップでの景気対策、そしてキャッシュレス決済促進を狙いとして国が打ち出した政策です。

日本は、キャッシュレス化が他国より遅れているので、最近、特にキャッシュレス決済サービスのキャンペーンなど盛んに実施されていますよね。その中でもマイナポイントの25%還元は稀に見る高還元率かなぁと感じます。

私はまだマイナンバーカードを作っていなかったのでこの制度を知って早速、作りたいと思いました!

マイナポイントの仕組み

2019年10月1月より消費税がアップしますが、景気の落ち込み対策として政府が増税による最大5%の還元を予定しています。

キャッシュレス決済(クレジットカード、デビットカード、電子マネー、QRコード等)での買い物が対象となりポイントの上乗せやプレミアム商品券などで還元されます。

その最大5%のポイント還元が終了してからスタートするのがマイナポイント制度です。

マイナポイント制度は、最大5%還元の期間終了後の国の景気対策として実施されます。

マイナポイントの仕組みは下記の図を参考にして下さいね。

マイナポイント制度の仕組み

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/dgov/dai5/siryou4.pdf

マイナポイントはいつから始まる?

増税後に即始まる最大5%還元が終了した後にマイナポイント制度がスタートします。

最大5%還元の期間は、2020年6月末日までになっているので、マイナポイント制度は早くても2020年7月以降スタートという事だけは分かっています。

マイナポイントはいつから始まるという月日の正式発表はされていません。

マイナポイントには上限がある?

マイナポイントは、キャッシュレス決済チャージに対して25%のポイント還元が検討されています。

例えば、2万円チャージしたら5,000円がポイント還元されます。クレカの高還元率を誇るポイントでさえ2~2.5%なのに、この還元率の高さはとても魅力的だと思います。

ただ、気になるのが、マイナポイントには上限額があるのか?です。

上限がなかったらもう皆、使っちゃいますよね(笑)

予想では、マイナポイントも期間があり上限額も定められると思います。出来れば、月毎の上限額を設定して10,000円以上のポイント還元があれば嬉しいですね。

マイナポイント制度を活用したいなら

非常にお得なマイナポイント制度なので、利用しないのは本当に勿体ないと思います。

マイナポイント制度を活用したいなら「マイナンバーカード」は必須です。

普及率が低迷しているマイナンバーカード、実は私も持っていません。何となく作るのが嫌というか面倒なのもあり通知ハガキが送られてきてから何もしていません。

マイナンバーカードは、発行されるまで少し面倒な手続きがあるので、スタートする前に作っておいた方がいいと思います。時間はたっぷりありますが・・・。

マイナンバーカードをつくるには

マイナンバーカードを作成するには、写真付きの交付申請書を郵送、パソコン、スマホで送ると交付通知書が送られてくるのでそれを持って交付場所に引換に行きます。

ちなみに街によくある証明写真機でも簡単に申請出来るようですね。

でもお金が掛かるのでおすすめはスマホでの申請かなぁと思います。

その他に必要なものは、スマホですかね?

マイナポイントは、スマホによるQRコード決済になりますのでスマホがないと利用できません。

それから、マイナポイント用のマイキーID取得も必要ですが、ふつうに簡単に取得できるかと思います。